株式会社衝撃工学研究所|Institute of IMPACT Engineering
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衝突

1.飛翔する物体 Part 1

・空中から水中に突入して時速720kmで進行する弾丸の高速撮影

飛翔する物体 Part 1

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2.飛翔する物体 Part 2

・飛行中の物体が建物屋根に落下した場合の評価を行うための衝突実験
(右図は鉄板に飛翔体が衝突した瞬間とその後の鉄板の変形[高速撮影])

飛翔する物体 Part 2

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3.合わせガラスに物体が高速で衝突&貫通

・小石を高速(50〜3,000 km/h)で衝突させる実験

合わせガラスに物体が高速で衝突&貫通
4.鉄板を貫通 or 侵徹するシミュレーション解析

・対象物の材料の高速引張試験を行って動的材料構成則を作って解析

鉄板を貫通 or 侵徹するシミュレーション解析

対象材料について、高速引張試験を実施して適切な動的構成則の値を設定すれば
現実に貫通する場合には貫通現象を解析で解ける例を上図、左に示します。
クリックすれば貫通によるプラグ破損の様子がご覧いただけます。
右の図は侵徹した場合です。

5.様々な飛翔体を衝突させて対象物の安全性を調べる試験

・下の絵は何がなんだかわからない写真ですが、飛翔中の高速撮影ショットで、右から飛んできた
発泡スチロール入りのゴムのような柔らかい物質が対象物に当たって、砕け始めているところです。
写真の衝突速度は約400 km/hの場合です。
 装置の能力は、最大重量物;100 kg、最大速度;800 km/hの範囲で、重量と衝突速度は
組み合わせで決定します。

様々な飛翔体を衝突させて対象物の安全性を調べる試験