・高速引張試験機は欧州原子力共同体Ispra研究所より導入した改良型ホプキンソン棒法による引張りエネルギを直接、試験片に入射する方式で出力波形がきれいに得られる特徴がある。 下図は全長30 mのホプキンソン棒を用いた高速引張試験機の外観を示す。
・高速引張/圧縮試験の実施前に低速で引張/圧縮試験を実施して基準となる破断までの応力-ひずみ関係を取得する。下図は静的な引張試験機の外観を示す。
・取得されたステンレス316鋼の応力−ひずみ線図例